高速道路から見える大型倉庫の壁面から、ショッピングモール内の店舗まで、町中のいたる所にチャンネルサインはあふれています。なかでも昼間と夜間で雰囲気がぐっと変わる発光文字は、もはや看板の主流といえるほど支持を集め普及してまいりました。文字の発光部にはアクリルを、内部にはLEDモジュールを配置し、美しく発光します。
素材の種類
中型~大型の屋外仕様は耐久性に優れるステンレス製が一般的で、LABORIが最も得意とする分野です。
亜鉛はステンレスに比べ若干安価となります。
文字の厚さは光源のLEDモジュールの光点が目立たぬよう、通常50mm以上を推奨しています。
一方、小型屋内仕様のチャンネル文字にはアクリル製も多く見られ、サイズによっては光源にLEDテープライトを用いたりする場合もあります。
仕上げの種類
ステンレスHL(ヘアライン)、ステンレス鏡面、ステンレス バイブレーション、焼付塗装、シート貼りなどがあります。
- ステンレスHL(ヘアライン)
- ステンレス鏡面
- バイブレーション
- 焼付塗装
- シート貼り
形状
キャップ付チャンネル(正面発光)
正面に回し縁がくる、最も一般的なチャンネル文字です。
大型のチャンネル文字にも対応しています。
フチ無しチャンネル(正面発光)
正面に回しフチが無く、アクリル板前面が発光します。
構造上アクリル板の重さがダイレクトに影響するため、大型には向きません。
(弊社ではH400程度までをサイズの限界としています。)
バックライトチャンネル(背面発光)
箱文字の背面を浮かび上がるように照らすチャンネル文字です。
ドラマチックな効果が得られ人気があります。
側面発光文字
箱文字の側面を照らすチャンネル文字です。
アクリル削り出しのみで可能なため、サイズに制約があります。

フロントバックライト
正面発光かつ背面発光のハイブリッドタイプです。
夜間、バックライトの効果を生かしつつ、文字の色をはっきりとアピールしたい場合に用いられます。
その他
ネオン風文字
- チューブライトなどでネオン風文字看板の再現が可能です