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ステンレス切り文字看板は、その耐久性やスタイリッシュなデザインにより、多くの場所で利用されています。この看板は、文字やロゴをステンレス素材などで切り出し、設置場所に応じてヘアラインや鏡面仕上げ、カラー塗装などでカスタマイズが可能です。また、多様な金属素材より製作することにより、高級感や自然な存在感を持たせることができ、さまざまなシチュエーションで効果を発揮します。この記事では、具体的な設置事例を通じて、お客様のヒントになればと思います。
ステンレス切り文字看板は、ステンレスという「さびにくい」特性を持つ金属を素材とした看板です。中でも一般的なSUS304を使用することで、さまざまな加工が可能で、ヘアラインや鏡面、さらにはチタンゴールドのようなゴージャスな仕上げも選べます。これにより、シンプルながらも高級感のあるデザインが可能です。また、自社のイメージに反映したカラーリングも施せます。
取付方法は切り文字の裏側に3mmより5ミリ程度のボルトを取り付けます、壁に穴をあけて刺し込む方法か、裏側に入れるときはボルトにナット締めて取り付けます。
サンプル素材は、完成品の仕上がりを確認する上で重要な工程です。まず、デザイン案やサイズ、使用する素材・仕上げの選定から始め、必要に応じてカラーバリエーションの確認を行います。実際の素材サンプルを通じて、質感を確かめ、納得のいく素材をお選びください、素材により有料になりますが貸出品もございます、お気軽にご相談ください。
ステンレス切り文字看板は、その仕上げ方法によって異なる雰囲気や印象を与えることができます。さまざまな仕上げ方法がありますが、その中でもよく使用されるのが「HL(ヘアライン)仕上げ」「鏡面仕上げ」「塗装仕上げ」「ブラスと仕上げ」そして「真鍮」や「メッキ」です。それぞれの仕上げ方法には独自の特性があり、選択する際のポイントがあります。以下で、それぞれの特性について詳しく見ていきましょう。
一番多いスタンダードなタイプがHL(ヘアライン)仕上げになります、表面に細かな線状の加工が施され、落ち着いた印象を与える仕上げです。この特徴は、光の反射を抑えつつも品のある質感を保っていることです。鏡面に比べれば指紋や傷が目立ちにくく、店舗の外観や内装に広く使用されています。様々な環境に適するため、特にオフィスビルや公共施設で人気があります。
鏡面仕上げのステンレス看板は、その名の通り鏡のような高い光沢を持っています。この仕上げは高級感があり、光を反射する特性があるため、特定の角度から見ると目を惹く輝きを放ちます。また、耐腐食性に優れているため、長期間美しい外観を保つことが可能です。ただし、指紋や汚れが目立ちやすいという点があるため、取り扱いには注意が必要です。
塗装仕上げは、ステンレスの上にさまざまなカラーバリエーションの塗料を施すことで、カスタマイズが可能な仕上げです。色やデザインを自由に選べるため、お店のイメージに合わせた看板の制作ができます。耐候性に優れた塗料を使用することで、屋外でも色鮮やかさを長く維持できます。
サンドブラスト仕上げは、細かいランダムな線が入り、高級感のある質感が魅力の仕上げです。落ち着きのある質感が特長で、どの角度から見ても均一な輝きを放ちます。反射を抑えた仕上がりが特徴のため、光の強さに左右されずに視認性が高いです。品のある外観を持ちながらも、どんな環境にも溶け込みやすく、オフィスや医療施設など清潔感を求められる場所に適しています。
真鍮の切り文字看板は、独特の重厚感と高級感があります。酸化による色の変化が味わいとなり、経年でアンティークな雰囲気を楽しめます。デザイン性の高い店舗やレストランなど、洗練された印象を演出したい場所に適しています。耐久性に優れる一方で、素材自体が高価になります。
壁にステンレス切り文字看板を取り付ける際は、切り文字から出ているボルトにナットをかけれない場合などは、建物の構造や素材に応じた取り付け方法を考慮することが重要です。例えば、コンクリート系の壁には「コンクリートボンド」など強力な接着剤用を使用します、サイディングの場合も同じく「ボンドウルトラ多用途SU 透明」タイプのような金属、コンクリート、木材の強力接着が出来る多用途な接着剤を使用することで、しっかりと固定することができます。
ステンレスの切り文字を「浮かし」スタイルで設置する方法は、立体感が生まれ、エレガントな印象を与えるため、人気のある設置方法です。
ステンレス切文字を壁から浮かせるためには、「スペーサー」という丸パイプを使います。スペーサーは文字と壁の間に取り付け、浮かせる高さを調整します。通常、10mm〜30mmほどの浮かしが一般的です。
スペーサーの色は壁の色と合わせるのが一般的になります。
ステンレス切り文字の価格は、文字の高さ、厚み、仕上げ方法、数量などによって変動します。以下に、一般的な価格の目安を示します。
1. 文字の高さと厚み
3. その他の要因
具体的な価格は、製作する文字のデザインやサイズ、仕上げ方法、数量、取付方法などによって異なります。詳細な見積もりを希望される場合はご連絡ください。
ステンレス切り文字の厚みは、設置場所やデザインの見栄えに応じて選ばれますが、一般的に以下の厚みが使用されます。
1mm〜2mm:比較的薄めで、小さめなサインを壁面やパネルに直接貼り付けるタイプに適しています。軽量なので、屋内の装飾やプレートに向いています。ボルトは薄いので立てれません、両面テープと接着剤での取付になりますので大きいサイズには不向きです。
3mm:最も一般的な厚みで、屋内外の看板文字に広く使われます。浮かし取り付けにも適しており、立体感を出したい場合におすすめです。文字が細いとボルトやスペーサーが使用できないので事前に確認する必要があります。
5mm:より立体感を強調したいときや、比較的大きい文字看板に使用されます。厚みがある分、存在感が増し、重厚感のある仕上がりになります。
デザインや設置方法によって適した厚みが異なるため、設置場所や目的に応じて厚みを選ぶと良いでしょう
ステンレス切り文字のオーダーについて、以下のステップでご依頼いただけます。
まず、デザインのイメージや文字のサイズ、厚み、仕上げの希望などについてお聞かせください。設置方法(浮かし、ベタ付け)なども事前に決めていき、最適な提案をさせていただきます。
提供いただいたデザインをもとに、仕様の詳細を決定します。仕上げはヘアラインや鏡面仕上げなど、お店のコンセプトに合わせた仕様をご用意しています。
デザインと仕様が決まりましたら、お見積もりを提示いたします。内容にご納得いただけましたら、ご注文の確定をお願いします。
決定したデザインと仕様に基づき、ステンレス切り文字を製作いたします。経験豊富な職人が丁寧に加工し、通常納期10日間で製作いたします、工場の稼働状況により前後いたしますので、事前にご相談ください。
取り付けをご希望の場合、設置方法(浮かし、ベタ付けなど)や設置場所に応じて適切な取り付けを行います。浮かし取り付けの場合、スペーサーの使用で立体感が強調されます。
ステンレス素材は、その耐久性とスタイリッシュなデザイン性から、さまざまな環境で大変重宝されています。ヘアラインや鏡面仕上げなどの各種仕上げ方法、また塗装やサンドブラストによるカスタマイズ性も豊富です!自社のイメージを反映させることが可能で、設置する場所によってもその効果は絶大です。デザインや素材の選定、そして取り付け方法についても細心の注意を払い、魅力的な演出を実現してくださいね。様々なシチュエーションで、ステンレス切り文字看板がどのような効果を発揮するか
ラボリでは自社でレーザー切断機もございますので、急な案件、どんな質問や疑問にも細かく対応します、ご相談やご要望などはお気軽にご相談ください。お客様のお手伝いができるのを楽しみにしております!