デュアルカラーフィルム!チャンネル文字での活用術!

デュアルカラーフィルムは、昼夜で異なる色を楽しむことができる画期的なフィルム素材です。みなさん、光る文字看板として知られるチャンネル文字が一番活用されておりますので、一緒にこのフィルムの魅力を探ってみましょう!

「HOTEL Re:」の文字、デュアルカラーフィルムの黒で貼り込みしています。
昼間は黒文字、夜間はLEDがきれいな白に発光します。

ここからの目次

デュアルカラーフィルムとは何か?

デュアルカラーフィルムは、昼間と夜間で異なる色を見せることができる特殊なフィルムです。これを使用すると、昼間にはフィルム色そのものが見え、夜間にはフィルムに開いた小さな穴を通じてLEDの発光色が現れます。すなわち昼間は黒、夜間はLEDで光る色が綺麗に見えます。内照サインの表面にデュアルカラーフィルム貼ることで、チャンネル文字を効果的に彩ることが可能です。


デュアルカラーフィルムは、表と裏で異なる色を持つ特殊なフィルムで、小孔を通して、フィルムの裏側が透けて見えるため、角度や視点によって異なる色の見え方をします。

デュアルカラーフィルムの特長

デュアルカラーフィルムには、白色と黒色の2種類があります、黒のフィルムもチャンネル文字内部のLED発光時に明るく輝きます。デュアルカラーフィルムはチャンネル文字に使われることが多く、角度や時間帯によっても色の変化を楽しむことができるため、視覚的な効果を与えるのに非常に適しています。

LED点灯時でも、近くで見るとデュアルカラーフィルムが貼り込みしているの分かります。
サイズにもよりますが、3.4m離れると解りません。

チャンネル文字におけるデュアルカラーのメリット

どのようなケースで使用すると有効?外壁が白系の場合、チャンネル文字の正面も白だと同化してちょっと見えづらいですよね?でも、黒をフィルムに使えば、昼間は際立ち、夜間は白く光る文字看板として注目を集めます。これにより、ブランドイメージを損なうことなく、広告効果が高まります。

色のカスタマイズ

デュアルカラーフィルムの持つカスタマイズ性を最大限に活用しましょう。インクジェットプリンターによる写真やグラーデション・シンプルな単色・個性的なデザインを創り上げることができます。

カラー選びは重要な要素です。昼間の色合いと夜間の発光色がブランドイメージをきちんと伝える合うことが大切です。目立つ色合いで日中のインパクトを強調しつつ、夜間には柔らかい光で空間に調和させるといった選び方が可能です。ぜひ、環境に応じて変化するカラーリングを工夫してみてください。

下の写真、白のデュアルカラーフィルムへインクジェットプリンターで印刷しました。

チャンネル文字とデュアルカラーフィルムの相性

デュアルカラーフィルムは夜間はLEDの光で全面白くなるので、通常の壁面看板や袖看板に応用するのは難しく、単色がより際立つチャンネル文字のような形状は、夜間でも魅力的に輝くサインを作り出すことができるので、看板の中でも組み合わせは一番良いフィルムです。

デュアルカラーフィルムのコスト

デュアルカラーフィルムを使用したチャンネルは、おおよそ2割程度増額になります。
理由として
・LEDの数量を通常より2割程度増やす必要がある
・デュアルカラーフィルム単価、1.220mm巾で1m=10.000円前後(一般的な内照式シートの3倍前後)

文字のサイズや、使用するフィルムの量により変わります。

まとめ

デュアルカラーフィルムを活用すれば、昼夜で異なる魅力を持つサインの見せ方が可能であり、外壁色の色に埋もれない、光る文字看板の製作が可能です。チャンネル文字と相性が良いこのフィルムは、様々な環境や色調に応じた表現をサポートします。割高な要素もあるフィルムですが、印象的なサインを作れるヒントになればと思います!

ラボリはお客様のどのような小さなこともご要望にお応えさせていただきます、お気軽にご相談ください。

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