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看板や店舗ロゴを光らせたいときに選ばれるのがLEDチャンネル文字。その中でも「LED砲弾型チャンネル文字」は、レトロな雰囲気も出せて、デザイン性の高い表現も可能です。さらに、白・赤・青・緑・黄・ピンク・RGBなど、多彩な色に対応できるのも魅力です。
一昔前までは製作に手間がかかり、高価なタイプとされていましたが、今ではLEDの進化により価格も下がり、配線の簡易化も進んでいます。
この記事では、LED砲弾型の基本からサイズ・種類・導入のポイントまでをわかりやすく解説していきます。
「砲弾型LED」とは、文字通り砲弾のような形をした小型のLEDランプのことです。一般的には、透明または拡散キャップのついた直径9mm前後のLEDが使われます。
このLEDをチャンネル文字の内部に一定間隔で並べて取り付けることで、文字全体を点の集合のように光らせる演出ができます。発光の粒感がはっきりと感じられるため、どこか懐かしく、独自の雰囲気を放つのが特徴です。
ネオン看板風の演出にも似ており、飲食店やバー、個性的な店舗に多く使われています。
砲弾型LED自体のサイズは、小型で省スペースな5mm径が主流ですが、設置するチャンネル文字のサイズは目的に応じて調整されます。ここでは目安となるサイズについてご紹介します。
屋外での視認性を意識する場合、チャンネル文字のサイズは1文字あたり高さ300mm〜500mmが一般的です。砲弾型LEDを使用する場合、LED同士のピッチ(間隔)はおおよそ20mm〜30mm程度に詰めて配置します。
このくらいのピッチで施工すると、砲弾型LEDの光が均一に広がり、美しく仕上がります。ただし、あえて間隔を広げて点の光を少なくし、個性を高める演出をすることもあります。用途に応じて、視認性とデザイン性のバランスを調整できるのが特徴です。
小さな文字の店内用としては、150mm〜250mm程度のチャンネル文字に砲弾型を使うこともあります。ただし、LEDの数や設置間隔を工夫しないと、文字が読みづらくなる場合もあります。
砲弾型LEDには色や点灯方法、構造などバリエーションがあります。用途に応じて、表現の幅を広げられるのが魅力です。
電源は安全な低電圧の12V仕様で、LEDのサイズは直径9mm・12mm・15mmの3種類から選べます。それぞれのLEDは、光が広がる角度(ビーム角度)が順に110度・120度・130度と異なっております。
砲弾型LEDに合わせて、チャンネル文字の表面にレーザーで穴を開け、背面からLEDを差し込んで取り付けます。配線はあらかじめ連結された状態になっているため、ひとつひとつ手作業で結線する必要がなく、施工の手間が省けます。その分、接続ミスや漏電などのリスクも少なく、安心して使えます。
代表的な色には、白(昼白色・電球色)、赤、青、緑、黄色、ピンクがあります。最近では、RGBフルカラータイプも登場しており、演出の幅がさらに広がっています。
常時点灯の他、チカチカと点滅させるフラッシュ仕様や、順番に点灯して流れるような演出ができるシーケンシャルタイプもあります。制御用の基板を組み合わせることで、動きのある光の演出が可能です。
砲弾型LEDと似たような見た目や光り方をする製品には、いくつかのタイプがあります。それぞれに特徴があり、デザインや使いたい雰囲気に応じて使い分けられます。
温かみのある光で、レトロな雰囲気を演出できる電球タイプ。インテリアサインやカフェの外観サインなどにもよく使われます。砲弾型よりも電球が大きく光が柔らかいのが特徴です。
実はアクリルを削り出して作っているため、見た目は“球”というよりもデザインパーツのような仕上がりです。透明アクリルや乳白アクリル、マット加工など、素材の質感を活かした仕上がりが可能で、LEDとの組み合わせによって新しいタイプのサイン表現が生まれています。
一見、高価に感じるかもしれませんが、意外とコストパフォーマンスも良く、デザイン性とコストのバランスがとれた選択肢です。
以前は高価でしたが、最近はLEDの進化で需要が増え、価格も落ち着いてきました。特に同じLEDでもSMDタイプなどに比べて単価が安く、加工のしやすさからトータルで見てもコストパフォーマンスは求めやすくなりました。
砲弾型LEDは単独の球が独立しているため、万が一の球切れの際にも実は部分交換がしやすいです。点灯チェックや定期的なクリーニングをすることで、長期間美しい状態を保てます。
はい、基本的に屋外用の防水タイプの砲弾型LEDを使用すれば問題ありません。施工時には、雨水の侵入を防ぐためのパッキン処理やコーキングなども行います。
RGBタイプであれば、コントローラーによって色の変更や動きを自由に設定できます。単色タイプは変更できませんが、最初に希望する色を選んでおくことでイメージ通りの仕上がりにできます。
LED砲弾型チャンネル文字は、その独特の「光の粒感」が魅力です。レトロな雰囲気を演出したい店舗や、インパクトを狙いたい場所に最適です。
たとえば、昭和レトロをテーマにした飲食店、ゲームセンターやライブハウス、雑貨屋、テーマパークの案内板など、視覚的に記憶に残るデザインが求められる場面に向いています。
また、近年では「映え」を意識した写真スポットづくりとして、壁面のフォトスペースに砲弾型LED文字を使う事例も増えています。
配線や制御、構造などに多少の技術が必要ではありますが、現場の用途に合った提案までおこないます。
LED砲弾型チャンネル文字は、「一味違ったサインを作りたい」「お店の世界観にぴったりの光り方をさせたい」という方にぴったりです。
「こんなイメージにしたいんだけど…」「写真で見たあの看板を参考にしたい」など、まだ構想段階でも大丈夫です。お客様のイメージを丁寧にヒアリングし、最適な方法をご提案します。
私たち看板文字専門工房ラボリでは、LEDの種類や文字の形状、設置環境に応じて、プロの視点で最適なチャンネル文字をデザイン・製作しています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。