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一見同じように見える看板でも、時間が経つにつれて“差”が明確に出てきます。「半年で色あせた」「すぐにサビが出た」という話、実はよくあるんです。見た目は整っていても、使用している素材や表面処理、印刷機の精度など、内部構造や工程の違いで、耐久性や質感に大きな差が出ます。たとえば安価なインクを使えば、初期の発色はよくても紫外線に弱く、あっという間に劣化してしまうケースも。
問題は、こうした“品質差の原因”が、発注者からは見えづらい点にあります。見積書には「屋外対応」「高耐久」などの文言が並んでいても、実際の現場でどう作られているかはブラックボックス。たとえば乾燥時間をしっかり確保しているか、下地処理を丁寧に行っているか…。その小さな差が、数年後の信頼性に大きく関わってきます。
「チャンネル文字の“光り方”が想像と違った」──そんな声の多くは、照度のムラが原因です。特にLEDの配置や数量を配慮せず設置すると、文字が太い部分は暗く、細い部分は明るく見えたり、一部だけ強く光ってしまうことも。こうした不具合は、設計段階での照度計算不足や、発光テストを省略した施工が主な要因です。
私たちラボリでは、LEDの防水性や耐久性はもちろん、文字ごとに光の広がりをチェックし、均一な照度になるように配置を調整。照明の美しさが長く続くよう、目に見えない部分にもしっかり手をかけています。
美しく輝くだけでなく、「時間が経ってもその美しさが続くこと」。それこそが、私たちが考える“本物の品質”です。見えない工夫こそが、看板全体の印象を引き上げる力になると信じています。
デザイン通りに仕上がると思っていたのに、完成した看板を見て「色が薄い…」「光り方が安っぽい…」とがっかりされた方もいるはず。これは、印刷設備の品質、看板厚みに対してのLEDのスペック、色温度の種類など、微妙なパーツ選定の差によるものです。見た目の印象がブランドイメージを左右するからこそ、“イメージ通りに仕上がる安心感”は、重要な価値です。
看板業界では、製造を外部の工場に委託している会社が多数派です。しかしこの“外注体制”には、思わぬ落とし穴があります。それは、工場ごとの品質管理レベルに大きな差があること。たとえば、ある工場では全数検査を徹底していても、別の工場では「ざっと目視しただけ」で出荷されてしまうこともあります。
また、設計側が「ここはこう直してほしい」と伝えても、製造現場に細かいニュアンスが伝わらず、結局改善されないまま仕上がってしまう…。そんな連携ミスも少なくありません。
私たちラボリでは、こうした不安定さを排除するため、設計から製造、検査まですべてを社内で完結。情報共有もスムーズで、品質のばらつきが起きにくい体制を整えています。いつ、どこで、誰が作っても“同じ品質”を出せる。それが、私たちのものづくりの基本です。
「海外製ってちょっと不安…」という声も耳にしますが、実は今、看板業界の大手メーカーのほとんどが、素材や部材を海外から仕入れているのが現実です。アルミフレームやLEDモジュールなどは、コストや種類の面からも海外製が主流になっています。
海外製ってどうなの?と思われがちですが、実際は管理次第です。私たちラボリでは、海外製品でも日本の気候や安全基準に適した仕様を購入して、素材や構造を日本向けに最適化して品質とコストのバランスを両立させています。
「設計はうちだけど製造は外注」という体制、実は看板業界ではよくあります。でもこの“丸投げ体制”が品質差の一番の原因になることも。なぜなら、工程中に問題が起きても、どこに原因があるのか追いづらいから。
外注先の工場が手を抜いたり、安価な材料にすり替えても、本社側では気づけないケースもあります。お客様からすれば「この会社に頼んだのに…」という気持ちになるのは当然ですよね。
製造と設計が別の会社・部署になっていると、細かなニュアンスが伝わらず、「完成したけどイメージと違う」といったズレが起きやすくなります。特にカーブや立体文字など、細かいデザイン要素がある看板では、製造側の経験や工夫が重要です。連携がとれていない分業体制では、現場での調整ができず、結局やり直しになることも。
私たちは、設計から製造・施工まですべて自社スタッフで対応しています。この“一貫体制”があるからこそ、現場でのちょっとした調整や相談にも即対応できるし、何よりお客様の要望を細部まで再現することが可能になります。
営業が受けた話を、現場がそのままカタチにするスムーズさは、分業ではなかなか真似できません。
一貫体制だからこそ、各工程での“責任の所在”が明確になります。私たちは「見た目が良ければOK」ではなく、「長く安心して使えるか」を重視して、仮組みや光源テストなどを欠かさず実施しています。万が一の不具合にも自社内で迅速に対応できるので、トラブルが起きにくく、お客様の負担も少なく済みます。
「見積もりで一番安かったから…」と業者を決めるのは、決して悪いことではありません。実際、工夫や仕入れルートによってコストを抑えながら、品質を保っている会社もあります。
ただ注意したいのは、“どうしてその価格なのか”という中身。もし安さの理由が、工程の省略や素材グレードのカットにある場合、数年後に修理や再施工が必要になり、結果的に高くついてしまうこともあります。
だからこそ、“今の価格”だけでなく、“使い続けたときのコスト”にも目を向けることが大切です。私たちラボリでは、お客様にとって本当にコスパの良い選択肢をご提案できるよう、価格の内訳もご説明しています。
発注前に「その素材は屋外使用で何年もちますか?」「印刷後の乾燥時間はどれくらいですか?」など、品質に関する具体的な質問を投げてみましょう。はっきり答えられる会社は、現場のことを理解している証拠。逆に、曖昧な返答が多いなら、品質へのこだわりが薄い可能性もあります。
「この会社、ちゃんとしてるな」──初めて訪れた人がそう感じる瞬間、それは受付や内装…だけでなく、実は“入り口の看板”から始まっています。塗装のムラがない、照明の当たり方が美しい、色味が鮮やかで読みやすい…。こうした細部へのこだわりが、無意識のうちに“誠実さ”や“信頼感”につながるんです。
私たちラボリでも、実際にお客様から「取引先の印象が良くなった」「採用面接で“清潔感があるオフィスですね”と言われた」というご感想をいただくことが多くあります。看板は「その空間に入る第一歩」をつくるもの。だからこそ、ただの目印ではなく、見る人の心に「心地よさ」を残す存在であってほしいと考えています。
「安く早く作ればOK」という看板と、「長く愛されるように丁寧に作った」看板。その違いは、デザインや機能以上に、“その会社の姿勢”として伝わります。例えば、照明の当たり方ひとつで、温かみがある印象にも、冷たく無機質な印象にも変わるもの。だからこそ、素材選びや仕上げのタッチには妥協できません。
私たちは、看板を「企業の価値観を言葉なく伝えるツール」だと思っています。そして、だからこそ、機能だけでなく感性にも寄り添ったものづくりが大切なのだと日々実感しています。
品質を軽視した発注の“ツケ”は、後からやってきます。施工後に不具合が発生し、追加対応が必要になると、お金も時間も二重にかかることに。初期コストは多少かかっても、数年単位で考えればトラブルが少ない方が圧倒的にお得。お客様からの信頼も守れるし、社内稟議もスムーズになります。
安心して任せられる業者の特徴は「製作現場を見せてくれること」。過去の実績や製造フローを開示している会社は、自信と責任を持ってものづくりに取り組んでいます。私たちラボリでも、実際の工場や製造現場の見学・ショールームを設けております、どの様な小さなことでもお気軽にご連絡ください。