樹脂文字の費用ってどれくらい?失敗しないための相場感と選び方

樹脂文字チャンネル文字取付した店舗写真

看板やサインの製作を検討している方の中には、「LEDで光る樹脂文字ってどれくらいの費用がかかるの?」と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんな疑問にお答えしつつ、費用相場や見積もりで失敗しないためのポイント、業者選びのコツをわかりやすく解説します。


ここからの目次

樹脂文字ってなに?特徴と活用シーン

樹脂文字の種類写真

樹脂文字とは、アクリル樹脂素材で作られた立体的な文字のこと。表面にフィルム貼りや光らない面には塗装を施すことで、様々な質感や色味を演出できるのが特徴です。

特に次のようなシーンで活躍します:

  • 飲食店やサロンの外観サイン
  • 店内壁面のブランドロゴ
  • 商業施設の案内表示や装飾
  • 展示会やイベントブースの装飾

屋内の光る文字では定番、比較的軽量で、施工の自由度が高いのも魅力。デザイン性とコストパフォーマンスのバランスがとれた人気の看板素材です。


樹脂文字の費用相場ってどれくらい?

一番気になる「お値段」のお話。結論から言うと、仕様によって大きく異なりますが、ざっくり以下のようなイメージです。

レイヤー樹脂文字のサイズ別の費用感

文字サイズ(LED内蔵)文字厚み30mmとした目安価格(1文字あたり)
10cm前後約11.000円~
20cm前後約23,000円~
30cm前後約33,000円〜

※上記はベーシックな仕上げ・LED発光タイプの場合の参考価格です。シート貼りは含まれておりません。

サイズが大きくなればなるほど、材料費や加工の手間が増えるため、単価は上がります。

デザインや仕様による価格の違い

LED樹脂文字の費用は、以下の要素でも大きく変動します。

  • シート貼りあり/なし:正面にシート貼る場合、材料費は1万円程度ですが製作工程が増え、費用は若干上がります。
  • 塗装の種類:メタリック仕上げやツヤ消しなど、特殊な塗装は追加費用が発生します。
  • 厚み:20mm~50mmなど厚みが選べますが、厚くなるほどコストは上がります。
  • フォントや形状の複雑さ:細い文字や曲線が多いデザインは、加工精度が求められるため割高になります。

「価格と仕上がりの違い」は製作体制の違いが左右する

樹脂文字価格の違いを図解

社内製作ではない場合、外注依頼は「丸投げ」か「部分依頼」かで結果が変わる

依頼の仕方次第で、完成度もコストも大きく違ってきます。

外注と一口に言っても、「一から十までお任せ」の丸投げ型と、「一部だけお願いする」部分依頼型があります。
前者は手離れがいい分、仕様が曖昧なまま進むと「イメージと違う…」となる可能性も。一方で後者は社内と外注の役割分担が明確であれば、コストを抑えつつもクオリティの高いものが目指せます。ただし、工程管理の手間は増えるため注意が必要です。

海外製は安さが魅力。でも“管理の目”が重要

海外製品を選ぶときのポイントをイラストで図解

価格だけでなく、品質管理と対応力をどう担保するかがポイント。

海外製の樹脂文字は、コストパフォーマンスの良さが魅力ですが、品質や納期、対応力の面では慎重な見極めが必要です。中には優れた製品もありますが、「言ったことが伝わっていない」「修正対応が遅い」といったトラブルも少なくありません。

重要なのは、「安いから海外製」ではなく、「誰が間に入って管理してくれるのか」という点。専門スタッフとしっかり連携し、品質保証を含めてトータルで安心できる体制を整えることが大切です。

社内製作のメリット

スピード感やコストの面で魅力的な「社内製作」。工程管理がしやすかったり、急な変更にも対応しやすいというメリットがあります。

ただし、本格的なサインを一から製作するには、設備と技術、そして何より経験が欠かせません。例えば、素材の選定、設置後の耐久性や構造といった部分は、やはり専門のノウハウが求められます。

私たちチャンネル専門工房ラボリでは、社内に専任の製作スタッフが在籍し、デザイン、仕様提案から素材選び、製作・仕上げ・梱包・納品まで一貫対応しています。ワンストップ体制だからこそ、細やかな調整もスムーズに。お客様のイメージを最大限に再現するために、専門性と柔軟性の両方を大切にしています。


樹脂文字を依頼するなら、どんな業者がいい?

樹脂文字チャンネル文字の設置写真

あなたの理想をカタチにしてくれる業者かどうか、見極めるポイントは以下の通りです。

  • 相談に対して丁寧で回答が早い対応をしてくれる
  • 製作事例を豊富に提示してくれる
  • 専門用語をわかりやすく説明してくれる
  • 素材・LED照明・設置方法などの選択肢が豊富
  • 見積もりや納期が明確で早い

とくに「はじめての看板製作」の方には、専門知識をわかりやすく噛み砕いてくれる相手が大切です。


樹脂文字とレイヤー樹脂文字:意外と知らない、製作工程の違い

LED樹脂文字と一口に言っても、実はバリエーションがあります。

アクリル無垢材を削り出している写真
樹脂文字:アクリル無垢材より削り出して加工
3dプリンターで製作している写真
レイヤー樹脂文字:3dプリンターで製作

樹脂文字とレイヤー樹脂文字

・通常の樹脂文字:アクリル無垢材より削り出して製作するされた到来の製作方法
・レイヤー樹脂文字:3dプリンターで側面を複数層に分かれて半自動で製作する、新しい製作方法

この違い、文章だけだとわかりづらいですよね。私たちは実物サンプルやショールーム見学のご案内も行っているので、「写真だけじゃ判断できない…」という方も安心です。

樹脂文字とレイヤー樹脂文字どちらを選ぶか図解イラスト

価格差と仕上がりのバランス

製作方法によって、もちろん価格には差があります。でも、実はその「見た目の印象」や「お店の雰囲気との相性」こそが、看板づくりではとっても大事なポイントなんです。

たとえば、最新のレイヤー樹脂文字は、従来の削り出し樹脂文字に比べて約3割ほど価格が抑えられます。それでいて、光ったときの美しさやデザインの自由度はぐっとアップ。

「ちょっと安いからこれにしよう」ではなく、「この素材の方が伝わりそう」「世界観にぴったり」と思える方を選んでほしいな、と思います。

記憶に残るお店づくりって、そういう“細部のこだわり”から始まるんですよね。


私たちがおすすめするのは、レイヤー樹脂文字

レイヤー樹脂文字の製作写真
3dプリンターで製作したレイヤー樹脂文字
レイヤー樹脂文字の製作写真
LED電球色内蔵のレイヤー樹脂文字

ラボリとして、どちらも製作対応していますが、私たちがおすすめしたいのはレイヤー樹脂文字です。

理由は大きく3つ:

  • 細い線・曲線など、デザインの自由度が圧倒的に高い、サイズが大きくても軽い。
  • 点灯時の美しさが奇麗(無垢材より削り出す樹脂文字はアクリルの厚さで少し暗い)
  • 3Dプリントなので、小ロットでも対応可能でコストパフォーマンスも◎

ただし、「点灯していない時の見え方重視」という方には、従来の樹脂文字がお勧めです、無垢材より削り出しているので仕上がりに高級感があり奇麗です。

費用感を知ることが、納得のサイン選びの第一歩

理由は大きく3つ

  • 細い線・曲線など、デザインの自由度が圧倒的に高い
  • 点灯時の美しさが均等で明るい
  • 小ロットでも対応可能でコストパフォーマンスも◎

どちらが正解というよりも、「どんな印象にしたいか」でベストな選択肢は変わってきます。

そして何より、信頼できる業者と出会うことが、失敗しないための近道です。

樹脂文字の製作写真
LED内照式の樹脂文字写真

私たちLABORIがお手伝いできること

私たちチャンネル専門工房ラボリは、樹脂文字をはじめとした立体看板の専門工房です
全国対応で、LED発光や複雑なデザイン、レイヤー加工まで幅広く承っています。

無料相談では、こんなお悩みをよくいただきます:

  • 「チャンネル文字とかカルプ文字とか、違いがわからない…」
  • 「写真を送ったけど、どこを測ればいいの?」
  • 「仕様は決まってないけど、まずは費用感だけでも知りたい!」

そんな時も、スタッフがヒアリングしながら、ぴったりのご提案をいたします。
まずはお気軽に、「費用感だけでも知りたいんですが…」とご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
ここからの目次