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お店の顔となる看板を選ぶとき、デザインの美しさはもちろんですが、実際に設置した後のことまで考えて選ぶのは意外と難しいものです。
「おしゃれな看板にしたいけれど、もしLEDが切れたり汚れたりしたときに、どこに修理を頼めばいいのか分からなくなるのは不安だな」
特に、文字をくり抜いてアクリルなどをはめ込む象嵌サインは、繊細な加工が求められるため、どこでどのように作られているかがその後の品質を大きく左右します。私たちは、金属の加工から仕上げの塗装、発光面の接着、そしてLEDの実装に至るまで、すべての工程を自社の工場で行っています。
このように一つの場所ですべてを完結させる体制を整えているのは、お客様に心から納得いただける製品を届けたいと考えているからです。看板を検討されているオーナー様からは、このような声をよく伺います。
世の中には多くの看板がありますが、実は部品ごとに別々の会社で作られていることも少なくありません。そうなると、いざ不具合が起きたときに「その部品はもう手に入らない」とか「うちの担当範囲ではない」といった状況になりがちです。
私たちは自社ですべてを作っているため、規格品のような制限がありません。部品がないから直せないという事態を避け、自分たちが作ったものに最後まで責任を持って向き合います。


店舗全体の正面図(ファサード)に対して、看板の配置バランスをミリ単位で計画します。文字をくり抜く金属板と、そこにはめ込むアクリルの重なりを詳細に設計します。
ステンレスの厚み(3.0mm等)や表面仕上げ(ヘアライン・鏡面など)の指定。
アクリルが数ミリ浮き出す「象嵌」ならではの立体感と、接着面の防水構造を設計。
光が最も柔らかく、均一に広がるアクリルの厚みを算出します。


一つひとつの部品が美しく仕上がっていることは大切ですが、それ以上に重要なのは、看板全体としての使い勝手や完成度です。
バラバラの場所で作られたものを組み立てるのではなく、同じ屋根の下で職人たちが連携しながら作ることで、最終的な仕上がりを常に意識した製造が可能になります。例えば、LEDの光り方がアクリルの厚みや塗装の色味と合っているか、設置したときにメンテナンスがしやすい構造になっているかなど、細かな調整をその場で行えます。
部分的な見た目だけにこだわるのではなく、実際に店舗で使われるシーンを想像しながら、道具としての完成度を高めています。自社工場で一から十まで形にすることの大きな意義は、製造のプロセスが「ブラックボックス」にならない点にあります。
どの工程でどのような作業が行われ、どんな課題をクリアして完成したのかを、チーム全員が正確に把握しています。何が起きているか見えない状態をなくすことで、品質のばらつきを抑え、自信を持って製品を送り出すことができます。
これは、お届けした後の安心感にもつながります。万が一トラブルが起きた際も、原因をすぐに特定して迅速に対応できるのは、中身の構造を細部まで知り尽くしているからです。


日々の製造現場では、うまくいくことばかりではありません。
時には難しい加工に頭を悩ませることもありますが、そうした試行錯誤や失敗さえも、私たちにとっては大切な財産です。外部に任せてしまうとその過程で得られる気づきが失われてしまいますが、自社で経験を積み重ねることで、それらは独自の知見として蓄積されていきます。
この積み重ねがあるからこそ、決まりきった形にとらわれない新しい提案ができるようになります。オーナー様が抱く「こんな表現はできないか」という想いに対して、蓄積されたデータをもとに柔軟に応える体制が整っています。
看板は、設置した瞬間が完成ではありません。雨風にさらされ、夜になれば明かりを灯し、お店の歴史とともに年月を重ねていくものです。
だからこそ、私たちは「売って終わり」ではない関係を大切にしています。自分たちの手で作った看板が、街の風景の一部として長く愛されるように、製造工程に一切の妥協をせず、誠実なものづくりを続けています。
修理やメンテナンスを含めて、いつでも頼れるパートナーでありたいと考えています。
※記事内のビジュアルは、理想の空間を分かりやすくお伝えするためにAI技術を用いて制作したイメージ図です。一部の画像には生成AIを使用しています。