マムズタッチ原宿店で実施した窓面内照式サインの製作と施工

マムズタッチ原宿店で実施した窓面内照式サインの製作と施工

東京都渋谷区神宮前の竹下通りという、いつもたくさんの人で賑わう特別な場所に、新しくオープンしたマムズタッチ原宿店の看板をお手伝いさせていただきました。

「お店がビルの上の階にあるので、通りを歩いている人に気づいてもらえるか心配。でも、建物の外側に大きな工事をするのは難しいし、どうすれば夜でも目立つ看板が作れるだろうか」

竹下通りは日本中、そして世界中から観光客が集まる活気あるエリアです。店舗とオフィスが入るビルの中で、いかにお店を見つけてもらい、ブランドの楽しさを道行く人に伝えられるかが、今回の看板づくりの大切なテーマでした。

看板の設置を考えているお客様からは、よくこのようなお悩みを伺います。こうしたご要望にお応えするために、今回はお店の窓の内側に設置する「窓面内照式サイン」という方法を選びました。

この方法なら、建物の外壁を傷つけることなく、外を歩く人に向けてしっかりとお店の存在をアピールできます。夜になると内側のライトで看板が明るく浮かび上がるため、視認性も抜群です。

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独自の立体感を生み出す3Dプリンター文字とレイヤー樹脂文字の採用

独自の立体感を生み出す3Dプリンター文字とレイヤー樹脂文字の採用

今回の看板で特にこだわったのは、3Dプリンター文字とレイヤー樹脂文字という最新の技術を取り入れた点です。

「窓際に大きな看板を吊るすとなると、万が一の落下が怖い。お店の中に設置するからこそ、しっかりと固定して、見た目もスッキリと仕上げてほしい」

看板の大きさは、横幅が約6.4メートル、高さが約1.2メートルという、窓一面を覆うほどの立派なサイズです。文字の部分を3Dプリンターで作ることで、これまでの看板では難しかった細かなカーブや、奥行きのある立体的なデザインをとてもきれいに表現することができました。

文字の表面には乳白色のアクリル板を使い、その中からLEDの光を当てることで、目に優しくムラのない明るさを実現しています。文字が何層にも重なっているように見える「レイヤー構造」のおかげで、正面から見た時はもちろん、横から見た時にも奥行きが感じられ、ブランドのロゴが生き生きと見えます。

竹下通りのように歩きながら看板を見る人が多い場所では、どの角度からも美しく見えることが、お店に足を運んでもらうためのきっかけになります。こうしたご不安を解消するため、今回の施工では天井の状態を細かく調査し、ボルトとナットを使ってガッチリと固定しました。

重さのある大きな看板を安全に支えられるよう、その場所に合わせた最適な取り付け方法を選んでいます。店内の雰囲気も大切にしたいので、固定具が目立ちすぎないように工夫し、お店の内装に自然に馴染むように仕上げました。

窓際という限られた空間を最大限に活用する内照式サインの設計

窓際という限られた空間を最大限に活用する内照式サインの設計

看板の厚みは約28.5センチに設計しました。

「せっかく看板を作るなら、最新の技術を使って、お店のこだわりが伝わるような特別なものにしたい。安心感があって、でも他にはないような素敵な看板を提案してほしい」

中のLEDの光をアクリル面に均等に広げるために計算されたものです。薄すぎると光が点々と見えてしまい、厚すぎるとお店の中のスペースを狭くしてしまいます。

このちょうどいい厚みにすることで、店内の居心地の良さを守りながら、外に対しては最大限に明るく見えるよう工夫しました。窓に設置する看板は、お昼の間は太陽の光で文字の形がはっきりと見え、夜になると内側のライトで落ち着いた輝きを見せます。

3Dプリンターで作られた文字は輪郭がとてもきれいなので、ライトをつけていない時間帯でも十分な存在感があります。そして日が落ちて明かりが灯ると、マムズタッチさんの温かいブランドイメージそのままの優しい光が通りを照らします。

今回の3Dプリンター文字は、まさにその想いにぴったりの手法です。一つひとつ丁寧に形作られた文字は、どこにでもある既製品とは違う、手作り感と新しさが同居した不思議な魅力を持っています。

原宿というトレンドの最先端を行く場所だからこそ、こうした細かなこだわりが、お客様に安心感や期待感を与える大切な役割になります。

渋谷神宮前の景観に馴染みつつ個性を主張する施工のポイント

渋谷神宮前の景観に馴染みつつ個性を主張する施工のポイント

竹下通りでの工事は、搬入するタイミングや周囲への配慮など、とても細やかな計画が必要です。

「自分たちのイメージがまだ固まっていないけれど、場所に合わせて一番いい方法を教えてほしい。難しいことはわからないけれど、一緒に良い看板を作っていけるパートナーを探している」

ビルの他のフロアを利用される方にご迷惑をかけないよう、しっかりとした養生を行い、安全を第一に作業を進めました。大きな看板なので、いくつかに分けて運び込み、現地でパズルのように正確に組み上げることで、スムーズに完成させることができました。

この看板は窓の内側にあるため、雨や風に直接さらされることがありません。そのため、長い間きれいな状態を保ちやすく、お掃除などのメンテナンスもしやすいのが嬉しいポイントです。

看板は、お客様とお店が最初に出会う挨拶のようなものです。その看板を見て、「あ、あそこにおいしそうなお店があるな」とワクワクしてもらえることが私たちの願いです。

私たちは、ただ看板を作るだけでなく、その場所に集まる人たちの笑顔を想像しながら、心を込めて製作しています。

今回のマムズタッチ原宿店様での実績は、そんなお客様の想いを最新技術と確かな施工で形にした一例です。原宿という特別な場所で、お店の顔として長く使っていただける看板づくりをお手伝いできたことを嬉しく思っています。

明るく輝くこの看板が、これからも竹下通りを歩くたくさんの人を温かく迎え入れてくれることでしょう。窓越しに広がる光は、お店の活気を街に伝え、毎日をちょっと明るく彩る風景になっていきます。

クライアント名マムズタッチ 原宿店
所在地東京都渋谷区神宮前
設置場所竹下通りに建つ、店舗・オフィス用途のビル
工事内容店舗の窓面内照式サイン
サイズ約 W6400 H1200 D285
サイン加工乳半アクリル板、天井面にてボルトとナット止め
特徴店舗内から道路に向けて設置した3Dプリンター文字・レイヤー樹脂文字の製作および施工実績。窓面内照式サイン
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