お店の顔になる人気の文字モニュメントの素材選び

お店の顔になる文字モニュメント!素材選びで失敗しないための人気素材の特徴と選び方

お店の名前や会社の目印として、建物の壁や屋根の上などにつける「文字モニュメント」や「立体的な文字の看板」は、お客さんに「ここで何をやっているお店かな?」とすぐに覚えてもらうための、とっても大事な「顔」です。

いざ「作ろう!」と思ったとき、「どの材料を選んだらいいんだろう?」と迷ってしまう人が多いと思います。文字モニュメントの材料(素材)には、見た目のキレイさだけでなく、どれくらい長持ちするか、手入れが楽か、値段はいくらかなど、それぞれに大きな特徴があります。

この材料選びで失敗してしまうと、せっかく作ったモニュメントがすぐにボロボロになってしまったり、思い描いていたような「高級感」が出なかったりして、後悔することにもなりかねません。たくさんの看板を作ってきた私たちプロの目線から、今よく使われている文字モニュメントの材料を、その特徴ごとに詳しくお話ししていきます。

ここからの目次

軽量で加工が自由自在なコストパフォーマンスに優れた「発泡スチロール」

看板の材料として、今、幅広い要望に応えられるのが「発泡スチロール」素材です。

皆さんが知っている通り、軽くて扱いやすいのが一番の特徴ですが、看板に使われる発泡スチロールは、お家を建てる資材にも使われるような、ぎゅっと目の詰まった丈夫なものが使われています。この発泡スチロールは、すごく軽いので、お店の壁などに取り付ける作業が楽で、工事の費用を安く抑えられるという大きなメリットがあります。

カッターや機械で簡単に切れるので、細かい文字のデザインや、立体的な形も思いのままに作れる「加工のしやすさ」も魅力です。値段が比較的お手頃なので、イベントや期間限定で使う看板としてもすごく向いています。

発泡スチロールそのものは水や日に焼けること(紫外線)に弱いので、外で使う場合は必ず表面に固める液やペンキを塗って守ってあげる必要があります。最近では、表面に特別な樹脂のコーティングを施すことで、外でも何年かはキレイな状態を保てるような製品も増えてきています。

高級感と丈夫さを両立させた「ステンレス」素材で作るキリッとしたモニュメント

金属の代表選手として、耐久性の高さから長く使われているのが「ステンレス」です。

ステンレスは、さびにくく、とても高い耐久性を持っているため、長い間、雨ざらしになる外に設置するモニュメントにはぴったりの材料です。ステンレスの特徴は、なんといってもその「高級な雰囲気」と「キリッとした感じ」にあります。

表面をピカピカに磨いた「鏡面仕上げ」にすれば、光を反射してキラキラと輝き、まるで宝石のような存在感が出ます。あえて光沢を抑えた「ヘアライン仕上げ」にすれば、落ち着いた大人っぽいムードや、おしゃれでモダンな印象を演出できます。美容室や洋服屋さん、会社の受付など、ブランドのイメージを大事にしたい場所にたくさん使われています。

ステンレスは、その材料の性質上、ずっしりとした重さがあるので、取り付ける際には壁などにしっかりした土台が必要です。発泡スチロールと比べると加工に手間がかかるため、作る費用は高くなる傾向にあります。

カラフルな表現と光る看板に最適な「アクリル」

プラスチック材料の中でも特に看板によく使われるのが「アクリル」素材です。

アクリルの最大の強みは、その「透明感」と「たくさんの色のバリエーション」があることです。色づきがとても良く、鮮やかな色を表現できるため、お店のロゴの色をそのまま再現したい場合や、明るく楽しい雰囲気を演出したい場合に適しています。

アクリルは光を通す性質を持っているため、文字モニュメントの内側にLEDのライトを仕込んで、夜でも明るく光る「内側から照らす看板」として使うのにすごく優れています。これは、夜にお客さんに見つけてほしい飲食店や病院などに特に人気の作り方です。

アクリルは比較的軽くて加工もしやすいため、立体的なモニュメント作りに向いています。ステンレスに比べると丈夫さでは少し劣り、長く外で使っていると、日に焼けて黄色っぽくなったり、ひび割れしたりする可能性があります。

大きな文字を作る場合、板を貼り合わせていくので、つなぎ目が見えてしまうことがある点には注意が必要です。ライトと組み合わせることで、昼も夜も強いアピールができる、魅力的な材料です。

環境に優しく温かい雰囲気を出すなら「木材」

自然の風合いや温かい雰囲気を大切にしたい場合に選ばれるのが「木材」素材です。

特に和食のお店や旅館、自然派のカフェなど、ナチュラルなイメージを持つお店との相性はぴったりです。木材のモニュメントは、その材料ならではの「優しさ」と「親しみやすさ」があり、お客さんに安心感を与える効果があります。

表面を彫ったり、木の質感を生かした色を塗ったりすることで、他の材料にはない独特の「味」を出すことができます。木材は水や湿気に弱く、腐ったり、虫に食われたりする心配があります。

外で長く使う場合は、腐らないようにする処理や、定期的にペンキを塗り直すなどの手入れが欠かせません。この手入れの手間や費用を考えると、設置する場所は雨風が直接当たらない屋根の下や、室内での使用がおすすめです。

失敗しないモニュメント素材選びは設置場所とイメージを考える

大事なのは「どの材料が一番すごいか」ではなく、「あなたの目的やお店のイメージにどの材料が一番ぴったりか」を考えることです。

太陽の光や雨風が直接当たる外なのか、それとも建物の中の受付や壁なのかによって、必要とされる丈夫さが大きく変わってきます。

「お店がお客さんに伝えたいイメージ」で高級感や洗練された雰囲気を出すならステンレス、親しみやすさや自然なイメージなら木材、明るく目立つイメージや夜間の見つけやすさを重視するならアクリル、といったように、材料が持つ特徴がそのままお店のイメージにつながります。

「予算とどれだけ長持ちさせたいかのバランス」を考えると、最初に使うお金を抑えたいなら発泡スチロールがお得ですが、長く手入れなしで使いたいなら、最初の費用が高くてもステンレスを選ぶ方が、結果的にかかるお金が少なくなることもあります。

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